食物アレルギーの子どもと一緒にグアムへ行かれる方は必読!
2014/12/15 更新:2022/08/12 グルメ 子連れ・キッズ
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お子様連れの旅行で特に気になるのが『食事』。アレルギー症状を持つお子様連れの方は特に、現地の食事、レストラン事情は事前につかんでおきたいところ。
レストランでアレルギー対応ができるのか、街中のコンビニなどでアレルゲン表示はあるのかなど、事前におさえておきましょう。
レストランのメニューと対応
グアムのレストランでは日本のようなアレルゲン表示、原材料の表示はほとんどありません。なので、レストランスタッフと直接話し、相談する必要があります。レストランでは日本語が通じない場合が多いので、英語が苦手な方は、ホテルの日本人スタッフなどに事情を説明して相談してみてください。
食べることができない食材がある場合は、お店の人に要望を伝え、店側と十分に情報を共有する必要があります。そこで一番頼りになるのは、ホテルです。タモン地区やタムニング地区のほとんどのメジャーホテルには日本人スタッフがいますので、相談にのってくれるでしょう。
出典:グアム政府観光局
オーガニック食品
オーガニック食品は、マイクロネシアモール内のペイレススーパーマーケットなどで手に入ります。また、オンワードビーチリゾート近くのペイレススーパーマーケットと同じ敷地内には、ナッツアンドグレインというヘルスフードのお店もあります。
グアムには”ナチュラル”や”オーガニック”などを謳ったレストランやお店がいくつかあります。農薬などの化学物質に敏感な方には一安心ですが、グアムのそのようなお店では日本語はほとんど通じないと思ってください(略)
オーガニックにこだわるのであれば、コンドミニアムに滞在して自分で調理するのが一番安心です。コンドミニアムはグアム観光の心臓部であるタモン地区にもありますので、ショッピングやアクティビティへ出かけるのに不自由することはありません。郊外には日本企業が運営するホテル「レオパレスリゾート・グアム(LeoPalace Resort Guam)」があり日本人スタッフも多いので、食事以外でも頼もしい味方になってくれます。
自炊する場合、食材を手に入れるのは「マイクロネシアモール(Micronesia Mall)」内にある「ペイレススーパーマーケット(Payless Super Market)」のオーガニックコーナーが便利です。
出典:グアム政府観光局
アレルギー対応の離乳食
荷物のことを考えると現地調達したい方もいらっしゃるかと思いますが、アメリカ製の離乳食には日本のように細かなアレルゲン表示はありません。なのでちょっと大変ですが、日本から持参されることをおすすめします(グアムプレミアアウトレット近くの日本食料品店「Tokyo Mart」に日本製のものが多少置いてありますが、入荷状況によりますので)。
食材を日本から持ち込む場合は、グアム入国の持ち込み制限のチェックを忘れないようにしてください。2018/8/1現在、肉または肉エキス、卵、乳製品を含む食品は持込が禁じられています。
アレルギー対応、英語で何て言う?
レストランでの食事、スーパーなどでの買い物、どちらも英語が話せるとアレルゲンの確認をすることができますが、英語が不得意だと難しい場合も多いですね。そんなときは、あらかじめ下記のようなカードを用意して、お店で提示すると便利かもしれません。
My son (daughter) has an (a serious) allergy to EGGS/Dairy products/Wheat.
- 私の息子(娘)は(深刻な)卵/乳製品/小麦アレルギーです。
Please tell me which one contains EGGS/Dairy products/Wheat?
- どれに卵/乳製品/小麦が入っているか教えてください。
Does this contain EGGS/Dairy products/Wheat?
- これには卵/乳製品/小麦が入っていますか?
Please tell me which doesn’t contain EGGS/Dairy products/Wheat.
- 料理に卵/乳製品/小麦が入っていない料理を教えてください。
アレルギー食品は様々だと思いますので、食品名は英語辞典などで調べてあてはめてみてください。
まとめ
やはり海外ですので、日本とは事情が異なります。慎重に対応したいところです。
食事を検討しているレストランに、事前に(なるべく直接)確認するのがベター。それでも心配な方は、大変ですがやはり食材を持ち込んでの自炊が一番安心ですね。