パスポート(旅券)・査証(ビザ)
海外旅行に必ず必要なパスポート(旅券)。パスポートは、年齢に関係なく1人1冊必要です。所有者の国籍・身分を証明する重要なもです。紛失した場合は手続きに時間がかかりますので紛失しないようしっかりと管理しましょう。
パスポート申請手続きについて
※サイパン現地でパスポートを紛失した場合は、在サイパン日本大使館に問い合わせてください。
○サイパン入国に必要なパスポートの残存有効期間
サイパン(北マリアナ諸島連邦)入国にあたっては、帰国日まで有効なパスポートの残存有効期間が必要となります。(入国日から90日以上の残存有効期間があることが推奨されます。)
○査証(ビザ)
観光・商用目的での45日以内の滞在について査証(ビザ)は不要です。(ESTA申請し認証が下りている方は最大90日滞在が可能)
液体物機内持ち込み制限
2007年3月より、日本発国際線への液体物の持ち込みが制限されているので注意しましょう。
対象は飲料、化粧品、ジェルなどの液体物。持ち込む際のルールは1人1袋、1ℓ以下のジッパー付き無色透明ビニール袋に入れること。あらゆる液体物は100mℓ以下の個々の容器に入っていること。(100mℓを超える容器の場合、液体が一部しか入っていなくても持ち込み不可)。
例外として、乳幼児食品(離乳食や乳児用飲料)、糖尿病者の特別食品、処方薬品は飛行機内で必要な量だけ持ち込み可能。ただし、申請が必要なので薬類であれば、処方箋の写しや診断書などを忘れずにお持ち下さい。
詳しくは航空会社や国土交通省航空局のホームページをご確認ください。
粉末類機内持ち込み制限
2018年6月30日より、北マリアナ諸島(サイパン、テニアン、ロタ)を含むアメリカ行き航空機内への粉末持込が制限が開始されました。持込が制限されるのは、350ml(12オンス)を超える、化粧品、スパイス、インスタントコーヒー、小麦粉、塩、砂など粉状のもの全てです。350ml(12オンス)を超える粉状の荷物は、チェックインカウンターで預ける荷物に入れてください。
なお、セキュリティチェック(保安検査)を通過した医薬品、乳児用粉ミルク、残骨灰は制限の対象外です。セキュリティチェック(保安検査)出来なかった制限を超える粉状の荷物は、保安検査員への提出および破棄を求められます。
通貨
USドル。日本円からUSドルへの両替は、ホテルや街の銀行で行えます。両替にはID(写真入、英語の身分証明書)が必要となります。ただし、日本国内での両替よりも、換算レートは多少割高です。
紙幣:1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル
硬貨:1セント、5セント、10セント、25セント
クレジットカード
日本でも一般的に使われているクレジットカードは、サイパン島内でも利用できます。街中のレストランやお店ではクレジットカードが利用できない場合や、利用の際に身分証明書の提示を求められる事もありますが、ホテルやオプショナルツアー代金などは、ほとんどの場合、クレジットカード払いが可能です。
レンタカーやホテルでは身分証明としてクレジット カードの提示を求められ、クレジットカードがない場合は保証金を取られる場合もあります。また、いざという時には銀行やホテルのATMでキャッシングも可能ですので、ぜひとも1枚は携帯することをおすすめします。
海外旅行傷害保険
備えあれば憂いなし。旅先での万が一に備え、海外旅行障害保険への加入をおすすめします。一部のクレジットカードには、海外旅行障害保険のサービスが付帯しているものがありますが、付帯条件や保険内容が各カード会社で異なりますので、事前にご確認ください。
旅の準備のリンク集
比較的安価でお気軽に行ける海外として人気のサイパン。しかし、いくら“お気軽”といってもサイパンは海外ですから、いろいろな面で国内旅行と同じというわけにはいきません。例えば、サイパン現地の法律や、出入国のルール・国際線の規定などなど、時には知らなかったじゃ済まされないなんて事態に陥ることも・・・。
そんな目に遭わないための、ぜひ知っておきたい情報のリンク集です。
サイパンご旅行の際にご確認ください。
■サイパンの基礎知識や、もしもの時の連絡先など
マリアナ政府観光局
■航空機の荷物制限やルールなど
ユナイテッド航空
TSA(アメリカ運輸保安局)(英語)
※ライターの機内持ち込み
TSAでは、所謂100円ライターの機内持込みは可、預け荷物の中に入れることは不可としています。喫煙者の方はご注意ください。